SPECIAL INTERVIEW

自転車競技のトップアスリートというと、筋肉質でボーイッシュな女性をイメージしがちですが、実物はたおやかで肌もびっくりするほどキレイ。
しかも、年齢は44歳というから驚きです。西様が、いつまでも若々しく、そしてトップアスリートとして輝き続ける理由を紐解きます。

44歳の今、トップでいられる理由

西 加南子

自転車競技選手。2009年、38歳にして「全日本選手権」で優勝を果たし、全日本チャンピオンとなる。2010年、2011年と全日本選手権に並ぶ国内最高峰レース「JAPAN CUPオープン女子」にて連覇を達成。2年連続で年間9勝を挙げる。2014年「JAPAN CUP オープン女子」で優勝。今年も日本オリンピック委員会オリンピック強化指定選手に認定される。

- 現在44歳ということですが、今年も「JAPAN CUP オープン女子」で見事優勝を果たされました。
トップアスリートとして進化を続けられる理由は何でしょうか?

西様
ロードレースを始めたころは平凡な成績ばかりで、トップには程遠い存在でした。でも、30歳を超えたころ、トレーニングの仕方を変えたんです。それまでは、とにかく量が命。人より多く練習することで結果を出そうとしていました。だけど結果がなかなか出ない。そこで、量より質に切り替えて、「使える筋肉」を育むことを重視したんです。

- 使える筋肉ですか?

西様
はい。ボディビルダーのように「魅せる」筋肉ではなく、実際にしなやかに動く筋肉という意味です。自転車競技のロードレースは体重が軽い方が有利なことが多いので、筋肉をつけすぎると体が重くなって不利になります。ですから、本当に必要な筋肉を必要な部分につけられるようにトレーニングを工夫しています。

- たとえばどんな工夫ですか?

西様
2週間に一度、トレーナーに指導を仰いでいるのですが、そこで「筋肉のマックス測定」を行ったり、身体の動きを見てもらったりしています。怪我をせずにトレーニングの効果を最大限引き出すためには、どれくらいの負荷がベストなのか、正しい動きができているかということを調べたうえでトレーニングを行うことが大切です。

- かなり科学的なデータに基づいてトレーニングをされているんですね。「オリンピック強化指定選手」にも認定されたそうですが、そういったトレーニングが功を奏しているのでしょうか。

西様
そうですね。がむしゃらなトレーニングよりも、正確なデータや正しい知識に基づいたトレーニングのほうが 圧倒的に効果的です。そして、効率よくトレーニングを行ううえで欠かせないのが食事です。思春期の頃から食への興味が深く、様々な本を読んで試していました。それが30歳を超えてからの身体作りにとても役立っています。

西 加南子

女は年齢じゃない。肌と筋肉だ!

- 内面からのケアは、やはり大切なのでしょうか?

西様
はい、とても大事です。シーズン中は、揚げ物や冷凍食品、加工品などは極力口にしません。食事は、良質な筋肉を育むための材料です。材料が悪ければ、育つ筋肉もそれなりにしかなりません。私のモットーは、「女は年齢じゃない。肌と筋肉だ!」なのですが(笑)、筋肉はもちろん、肌のためにも食事は非常に大切です。

- 「女は年齢じゃない。肌と筋肉だ!」というのはユニークなモットーですね。

西様
アスリートは、ちょっとした体の変化にも敏感でいる必要があります。その、体の変化を感じるサインになるのが肌と筋肉なんです。肌と筋肉には、内臓の状態や疲労度が顕著に現れるので、逆説的に肌と筋肉の状態がよければ体も絶好調だとわかります。

- 効果はいかがでしたか?

西様
ザラつきがとれて、なめらかになったように感じます。肌のトーンも明るくなりました。あっ、でも一応申し上げておきますと「シミ」の結果はよかったんですよ(笑)。隠れシミはあるのに表に出ていないそうで、「表に出て剥離するのが早い=代謝が高い」ということらしいです。

- 自転車競技は、肌にもいいんですね(笑)。他にも、肌と筋肉のために何かされているんでしょうか?

西様
食事に気を付けるのはもちろんですが、サプリも併用しています。サプリを選ぶ基準は、まず、ドーピングに引っかからないこと(笑)。あとは、「添加物が少ない」「何から作られているのかわかる」「安すぎない」をチェック項目にしています。そして、これらの条件をクリアしたものだけ実際に試しています。「リセリングカプセル」に出会ったのは1年半前くらいですけど、当時は約3万円でしたから「安すぎない」はラクラククリアしていましたね(笑)。

西 加南子

- 現在は、より多くの方にお試しいただけるように2万円(税抜)で販売していますが、
開発当初は、確かに高価だったんですよね……。

西様
でも、さまざまな効果を実感できました。寝つきがよくなりましたし、肌の調子もとてもよかったです。だから、それまで医師に処方されていた薬をやめて、「リセリングカプセル」と「オミアス」の2つにしぼりました。

- 医師に処方されていた薬をやめたんですか?

西様
鉄分やビタミンを処方してもらっていたんですが、胃腸が荒れることが多くて。でも、「オミアス」は、鉄は鉄でもヘム鉄(非ヘム鉄に比べて吸収がよく、体にやさしい)を使っていますし、ビタミンB1やB2も1日の摂取推奨量の40~50倍配合されているなど、設計にこだわっているところが気に入っています。栄養バランスも非常に優れていますし、特に女性に必要な栄養素が厳選されているので効果的だと思います。

- でも、西様は食事にも気を配られていますし、サプリは必要ないのでは?

西様
アスリートという職業柄、運動量が多いので食事だけではとても賄いきれません。だからサプリは、私にとってなくてはならないものです。ですから、アスリートではない一般の女性が服用したら、きっともっと効果を享受できると思いますよ。

オフはママチャリで疾走

- ところで、オフの日は何をされているんですか?

西様
趣味がカフェ巡りなので、自転車に乗ってカフェに行くことが多いです。今回、この取材に備えてカフェに行ったときの写真を探したのですが、どれもユニフォーム姿でびっくりしました(笑)。オフと言っても完全なオフではなく、トレーニングとセットな感じです。

- リラックスすることも大切にされているのですね。
ところで、競技用ではなく普段の自転車は、どんな自転車なんですか?

西様
ママチャリに乗っていますよ。でも、変速はついています。だいたい10kmを35~40分くらいで移動していますね。ついついクセで、「この移動距離なら、このくらいの時間で到着しよう」とか出発前に計算してしまいます。

西 加南子

- 競技用の自転車はどんなものですか?

西様
SPECIALIZED S-WORKS「AMIRA」という、女性用の最上級モデルです。坂を登る際に自転車を振った時の爽快感、ゴールスプリントのかかり具合といい、軽さや硬さが私にはとてもバランスがいいんです。良さを知ってしまった以上、ランクを落とせなくなりますね。

- ここ数年、自転車ブームですが、どう思われますか?

西様
ブームで終わらず定着してほしいと思いますし、競技自体ももっと盛り上げていきたいと思います。現在、企業との契約だけで生活している女性のプロは、日本で3~4人しかいません。私も、38歳のときに全日本選手権で優勝し、当時の最高年齢記録を塗り替えました。これからも、自分で自分の記録を塗り替えていくのが目標です。そのためにも、体の内側からのケアを大切にして、磨きをかけていきたいです。

SPECIALIZED TOKTO

先進技術を駆使したハイパフォーマンスバイク、コンポーネント、サイクリング用品を設計・製造し、
世界チャンピオンクラスのライダーから一般のサイクリストまで多くの人々に製品を提供。
インストアセミナーや走行会など、自転車ライフが楽しくなるイベントも随時開催。

住所:東京都新宿区西新宿8-16-2 新宿グランドウィング 1F
TEL:03-5332-5900
休み:不定 営業時間:11:00~20:00
HP:www.specialized.com

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